一般質問を行いました。
令和8年9月定例会で、一般質問を行いました!
今回取り上げた大きなテーマは、「未来を見据えたまちづくり」と「これからの公共施設の在り方」です。
まず取り上げたのが、春日部駅周辺のにぎわい創出について。
春日部駅周辺では、連続立体交差事業をはじめ、これから街の姿を大きく変える事業が進んでいます。でも、駅や道路をきれいに整備するだけでは、まちづくりは完成しません。
大切なのは、その場所で人が歩き、立ち止まり、交流し、「ここで何かやってみたい」という活動が生まれること。
今回の答弁では、市としても、公共空間や街路空間を滞在やイベントなどに活用し、民間事業者や地域、大学などと一緒にまちづくりを進め、令和9年度以降には社会実験を行っていく考えが示されました。
私が特に大切にしたいのは、
「行政がまちをつくる」から「みんなでまちをつくる」へ。
という考え方です。
春日部駅を、ただ電車に乗るために通過する場所ではなく、
「少し寄っていこう」
「今日はここで過ごそう」
「また来たい」
と思える場所にしていきたいです。
続いて、北春日部駅周辺のまちづくりについて。
現在進められている土地区画整理事業では、約1,000戸、計画人口約3,000人の新しい街区が計画されています。私は地元も近いので、このまちづくりを本当に楽しみにしています。だからこそ、単に「家を1,000戸つくる」という話で終わらせたくありません。
重要なのは、
「なぜ北春日部を選ぶのか」
という理由をつくることです。
今回の答弁では、30代から40代のファミリー世帯、子育て世代を中心的なターゲットとして想定していることも確認できました。
始発駅で都心まで座って通勤できる強みを生かしながら、商業、医療、子育て、教育、公園、そして安全・安心まで、暮らし全体を考えていく必要があります。
また、地域から要望のある北春日部駅周辺への交番設置についても取り上げました。令和2年には地域から春日部警察署へ交番設置の要望書が提出されており、用途地域による建築上の制限はなく、一般的には約200平方メートルの土地を確保することが望ましいとの答弁がありました。
すぐに実現できる話ではありませんが、今後約3,000人の居住を想定している地域だからこそ、人口の推移や地域の声を踏まえながら、引き続き考えていきたいテーマです。
そして最後は、「これからの公共施設の在り方」について。
今回、私が投げかけたかったのは、
公共施設を「行政が管理する場所」から「市民が行きたくなる場所」へ変えていけないか。
ということです。
春日部市では、指定管理者制度を導入可能な90施設のうち62施設、約69%ですでに導入しています。中央図書館では、令和7年度に直営した場合と比較して約4,670万円の経費削減効果がありながら、来館者数も増加傾向にあるとの答弁がありました。
官民連携というと「民間に任せて経費を削減する」というイメージもあります。
でも、私はそれだけではもったいないと思っています。
民間が持つ企画力や集客力、サービスの発想を生かして、
「用事があるから行く公共施設」から「行きたいから行く公共施設」へ。
先日の行政視察で訪れた熊本県宇城市の不知火美術館・図書館では、スターバックスが併設され、学生が勉強したり、幅広い世代の方が本を読んだりする姿がありました。

実際にその光景を見て、魅力があれば公共施設にも人は集まるということを強く感じました。今回の一般質問でも、その経験を紹介しました。
もちろん、民間に任せればすべて解決するわけではありません。公共性をしっかり行政が守りながら、その上で民間の力を最大限生かす。
そして事業者を選ぶときにも、「一番安い」だけではなく、「一番、市民が利用したくなる施設をつくれる」という視点を大切にしてほしいと要望しました。
今回の一般質問は、一見すると別々のテーマに見えます。
でも、自分の中ではすべてつながっています。
春日部駅も、北春日部駅も、公共施設も、「つくること」がゴールではなく、「そこに人が集まり、過ごし、春日部を好きになってもらうこと」がゴール。
これから大きく変わっていく春日部だからこそ、目の前の整備だけではなく、その先の10年、20年を見据えたまちづくりを考えていきたいと思います。
住みたい街、行きたい街、働きたい街へ。
今回の一般質問でいただいた答弁を、質問して終わりにせず、これからもしっかり追いかけていきます!

